「家族が欲しい!」
心のことを学び始めてから、セッションやワークの時、常に言ってきました。
この思いと言いますか、希望はまったくその通りで疑っていませんでした。
弟のことがあってその思いは強くなる一方でした。
今、受講させていただいている「第10期LPL養成講座」のなかで、
認定セラピストのかたからセッションを受けた時に、過去の恋愛の話を…。
学生時代(19歳)から10年間くらい、おつきあいさせていただいた方との事を話ました。
その人の弟も、私の弟と同じ障害を持っていました。
おつき合いは楽しく順調でしたが、
結婚を考えると自分の子供にこの障害が出てこないか…、
そんな不安が心を埋めていきました。
結局、私に覚悟ができずにお別れすることに…。
後日談として、別の人と結婚した彼女から電話があり、
「健康な子が生まれたよ〜」と知らされました。
私にも早くいい人見つけて、子供を持つと良いよ〜。
そんな意味だと理解しました。
なるほど…子供の障害を怖がってたのは私のほうだったと思います。
私が引いていったと言いますか、私が逃げていったのだと思います。
思いはうらはら…
そのセッションを見ていてくださった、マスターでもあり、LPLの主宰、岡部明美さんから、
「口では家族が欲しいと言ってるけど、
潜在意識では家族を持つのを嫌がってる、怖がってるんじゃない、
また障害を持った子供がうまれるかも‥そう思っていない?、
だから、恋愛が上手く行きそうになると、
自分から逃げてしまうのではないの?」
家族を持つことが怖い!…。
まったくそんなことは思ってない!。
強くそう思いましたが、身体はゾクゾクっとした感じが走りました。
初めて、その事(障害が出るので、家族を持つのが怖い!)
そんな思いがあるのを体感しました。
うん、そうだ、障害を持った子が生まれるかもしれない
この思いはある、確かにあります、しかも物凄く強く!、
この10代〜20代の恋愛の上手くいきそうになると…逃げていく。
このパターンをその後、繰り返してきました。
どんなビリーフ(思い込み)があった。
- 私は障害を持った子供ができる。
- 私は家族を持つ資格はない。
このビリーフが出てきました。
頭ではOKでも潜在意識ではNO!、これではどんなにがんばっても家族は持てません。
自分のことを承認できていない、これを思い知りました。
今回は、バイロン・ケイティワークを受けて、自分のビリーフ(思い込み)をはずしていただきました。
バイロン・ケイティさんについては下記を参照してください。
自分の今回の落ちついた着地点は、
私は障害を持った子供が生まれても、生まれなくても、どちらでも良い。
でした。
なぜならば…、
- (結婚したら)二人で考えれば良い。
- そもそも起きてない現実だから。
- 介護は良く知っているから…。
人の心は…本当に深く、いろいろな思いが潜在意識からあふれてきます。
今回はその事を思い知りました。
みなさんに愛されて。
セッションを見ていただいたみなさんから、励まし、愛のことば、ハグ…、愛そのものをいただきました。
本当にありがとうございました。
こんな ↓ 思いで終わることができました。
ありがとうございました。
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