毎週、録画して見ている番組に、フジテレビの『ホンマでっかTV』と言う、
明石家さんまさんの番組があります。
そこに出演されている、心理学者の“植木理恵”さん。
彼女の言葉にたまに、ドキッとする時があります。
今回もそうでしたので、紹介します。
人生ですごく幸福に生きている人は
2019年1月16日(水)の放送でのコメントです。

曖昧さへの忍耐力が強い人。
「曖昧さへの耐性」と言うのだそうです。
白黒もグレーも認めることが出来るようになった。
植木理恵さんの言葉を聞いて、
「あ〜〜、なるほど」と心の学びを始めた時から、
現在までの自分の心の変化はこれだったんだ。
そんなふうに感じました。
学びを始める前
白黒オヤジでしたね、どんな風だったかと言うと、
- 自分とは違う事、考え方、価値観に対しては「間違っている」とジャッジをしていました。
- 自分が理解できないことは…、自分のせまい思考の中での答えを求めていました。そこで対応できないと、反発の感情があふれてきました。
- できるか、できないか…、これにこだわっていました。
つまり、
自分と「同じか、違うのか」この二極化(白黒)を決めたかったのですね。
そして、対策を練ります。
自分と同化(同じにしようと)、いろいろな事をやっていたわけです。
恫喝、説得、などです。
すべての基準が、「同じ(正しい)、違う(間違っている)」の二極化(白黒)だったと思います。
心の学びのの中で
自分が理解できないことは…、自分のせまい思考の中での答えを求めていました。そこで対応できないと、反発の感情があふれてきました。
この部分だけは長い期間、囚われていましたね。
私がお世話になっている、LPLに対しても反発心(不信感)を持った時期もありました。
心の学びの中で、少しずつ変わってきたのが、
自分と違う物や、事、考え方、に対して、
受け入れられるようになってきた…、
そんな変化がありました。
同じように、自分が理解出来ない事にも、耳を傾けるようになった、こんな変化が自分にあった。
言葉にすると、「俺には分からないが、そう言うこともあるのだろうな」、
こんな変化です。
両極と言うよりも両面へ
白黒の両極で判断するよりも、
両面の判断へ、そんな変化をしてきました。
『俺にできないことを、あなたはできる、それと同じように、あなたにできないことを、俺はできる』
勝ち負けと言う両極から、
補完と言う両面を見れるようになった。
今は、そう感じています。
曖昧な部分への耐性(忍耐)が強くなっていたのだと感じました。
それが、今でも続いています。
グレーな部分があっても、それで良いかぁ…、その変化があったと思います。
俺とは違うなぁ
今は、自分と違う人に会っても…この感覚しかありません。
「俺とは違うなぁ、ま、それもありか…」
事実だけを認めて…、そこにジャッジをしなくなりました。
完全とはいきませんが、ジャッジは少なくなったと思っています。
心の幸福度は
今のほうが、心の幸福度は数段上がっていると思います。
植木さんが言っているように…、少なくとも、精神疾患にはかからないかなと感じています。
いろいろな意見があると思いますが、私に照らし合わせてみると、
この植木さんの言葉は当てはまりました。