母親(81歳)の老いが進んできました。
少し、冷静に考えるために、ブログに書いてみることにしました。
しかし、ブログ復帰の記事がこうなるとは…。
1,言うことが毎日変わる。
先日、新潟の大叔父(祖母の妹さんのご主人)が100歳で亡くなられました。
私の父親が亡くなった時にも、香典をいただいていたので、
家を代表して私が参列することにしました。
私にとっては大叔父ですが、母親にとっても叔父なので母に、
「一緒に参列しないか?」
と二人で参列することにしたのですが、夜になると、精神状態がおかしくなり、
「あなたが行けば良いと思うから、私は行かないから、よろしく頼むね」
と弱気な事を言い出してきました。
母親の希望なら仕方がないと、その希望に添うようにしました。
翌日、突然に「やっぱり行くわ」と言い始めて、そんなことが二度続き、
結局、母親は参列しないことに。
葬儀なので、告別式が終わったあとの会食(新潟では“とぎ”と言いますが)、
そのために食事の人数を前もって予約しなければなりません。
そのために、「申し訳ないですが、母親は不参加でお願いします」
そのように親戚に使えたのですが。
もう気持ちは変わらないね?、と念押しもした後に、
当日、「やっぱり私も行く」と言い出しました。
断ると、「お願いだから…!」と言われましたが、連れて行くわけには行きません。
「あんたは、連れてってくれないのね!」怒りをあらわにした母親でしたが、連れていくことはできませんでした。
葬儀が始まる3日間は、毎晩。母親からの電話で、
ホテルを予約、キャンセルを繰り返しました。
親戚も迷惑をかけた形になりました。
もはや、公の場には母親は連れて行けないなと、痛感しました。
周りの状況よりも、自分の感情が優先してきた、これはやはり「老い」なのでしょうか?。
2,自分以外は悪者と言う妄想(私は被害者)
母親の資産を、母親から頼まれて私が管理してるのですが、
「あんたのお金だけ順調に増えているのに、私のお金は全然増えていない!」
と言ってきました。
母親は分配金が出る商品で、それを変えると、分配金が出なくなります。
そうなったら、なったで…、
「お金が振り込まれていないのよ!」
と、私に電話がかかってきます。
だから母親の商品は変えていないと、そのことを説明すると、
「○○証券の人から、80歳になったら代理人を立ててもらいます。そう言われたから、あんたに頼んだのよ」
そんなことはありません、私もやりたくはないのですが、母親から頼まれて代理人をやっているのですが。
○○証券の名誉のために書いておきますが、証券会社からそんな事は言われておりません。
自分以外は悪者、息子である私も悪者です。
自分はだまされてこう言う風にした、と言う風に思ってるようです。
念押しするような形で、母が私に。
「母さんのお金は、私が死んだら、あんた好きなようにして、私が死ぬまでは変なことしないで!」
代理人は勝手に私のお金を自由に出来ると思ってるようです。
息子である私も、まったく信用されていないようです。
何度も説明しても分からないようです。
3,記憶の混同
書かせていただきましたが、今回の葬儀には、母親は参列していません。
母親からの突然の電話があり、
「○○ちゃんに私、会っていないのよ!、あんた会った?」
○○ちゃんとは、私の叔父で、今回の葬儀の喪主なんですが、
「俺は会ったよ…、喪主なんだから、挨拶もしたし、話しもしたよ」
なんで私、会わなかったのかな?、と母親が言うので、
「母さんは、新潟に行かなかっただろう!、何言ってるの?」
と言うと、やっと気づいたみたいで、
自分も新潟に行った、と言う記憶の混同があるようでした。
4,とうとう来たか!。
とうとう来たか!、
そんな感じを強く持っています。
もっとひどくなれば、病院に行かなくてはならないかな?、
そんな風に思っています。
今回の一連のことで、久しぶりに母親に怒りを感じています。
ものすごく反応している自分を感じています。
専門の人のアドバイスをもらう段階だなと感じています。
今、考えて対処しないと…、そのことを専門の人にアドバイスをいただきたい。
切にそう願っています。