2017年11月5日(日)、長野県長野市で行われた、
プロコーチで、「野望の会」と言うイベントを主宰されてる大下千恵さん、
そしてタスク管理で著名な佐々木正悟さん、
このお二人のコラボセミナーに参加させていただきました。
野望の会
私もお世話になっているプロコーチの大下千恵さんが主宰されている「野望の会」。
私も今回で4回目の参加をさせていただきました。
まずは一人が数分、ご自分の「野望」を話していきます。
基本的にはテーマはなんでも良いと思います。
その他のメンバーは、その人の語り口や内容、表情などからその人が大事にしている価値観を思い浮かべます。
その価値観に合うカード(エナジーフィーリングカード:EFカード)を置いていきます。
※今後、EFカードと表記させていただきます。
こんな感じです。
ちなみにこれは私が話したことを、他の参加者が置いてくれたカードです。
そして、なぜそう感じたのか?、カードを置いた人がその理由をシェアをしていきます。
最初に話した人は…、何も言わずに聞いていく。
グループ全員で話しをして、1セッションとなります。
自分の知らない自分に会える
なかなか褒めると言いますか、認める言葉がなかなか出ない人もカードのキーワードで言葉が出やすくなります。
そしてシェアを受ける人(最初に話した人)も、自分が知らない部分(見えていない部分)を感じることができます。
このEFカードには60枚ほどありますが、否定的なカードは一枚もありません。
自分が知らなかった、感じていなかった、見ることができなかった、肯定的な言葉に自分の身体、感性を浸るような感じす。
その野望のために、最初になにをするのか?、そこを考えていきます。
心の状態が健全な時には有効なセッションになります。
まさに、コーチングだなと感じました。
タスク管理と心理学
実は佐々木正悟さんには、4年ほど前にセミナーに参加させていただいた記憶があります。
当時の印象とは、まったく変わっていました。
何が変わったのだろうと…感じながらお話を聞いていたのですが、
当時は…スキルとしてしか聞くことができなかった私がいて、しかもそのスキルが身につかない状況でした。
なぜ、そこまで細かくタスク管理をしなければならないのか?。
まったく理解できませんでした。
佐々木正悟さん自体がプログラム…そんな印象があり、私にはできない、そんな思いに至ったのが4年前でした。
今回はユング心理学も交えてお話しいただいたので…、
意識、前意識、無意識から見たタスク管理のこともお話しいただきました。
「なるほど〜」
「素晴らしい〜」
とつぶやきながら拝聴していました。
4年前の違和感は何だったのか?、
おぼろげながら、感じたのが、
タスク管理には2種類あると言うこと。
言葉が適切かどうかは分かりませんが、
- 何かを足すためのタスク管理。
- ムダなこと(あえて書きます)を削ぎ落とすためのタスク管理。
当時の私は、何かを足すためのツールとしてしか見ていませんでした。
何かを足し続ければ、いずれはあふれます。
それかなと感じています。
新しいことを足すためには、ムダ(優先順位の低いこと)を手放さなければならない。
その事が分かっていなかったのだな…、今回はそう感じました。
タスク管理は、効率を求めるだけのツールではないんだ。
その事を強く感じることが出来ました。
佐々木さんに対した、自分の一面的な見方を改めることができたのが嬉しかったです。
ありがとうございました。
懇親会
終わったあとは…、楽しい懇親会も…。
「庄や 長野店」さんにて…、参加したみなさんと楽しい語らいでした。
佐々木正悟さん、大下千恵さん、素敵なセミナーをありがとうございました。