お役目
自分のやるべきこと。
心の底からやりたいこと。
大いなる意志からの役割。
自分ができること(才能)。
自分がやるべき天職。
自分の授けられた適性。
これらを、「お役目」と言う言葉で私は感じています。
お試し
「お役目」を見つけて、感じてそのことに進もうとすると、
いろいろな障害が起きてきます。
それらすべてのことを「お試し」と呼んでいます。
「自分の見つけた❝お役目❞をやっていく、その覚悟は本当にあるのか?」
と言った、大いなる意思の問いかけ?、試されてるようなこと。
そんな風に思っています。
お役目であっても…そのまま上手くいくとは限らない
あなたが見つけたお役目であっても、すぐには上手くいくとは限りません
いろいろな「お試し」(障害)がでてきます。
私の場合で見てみましょう、いろいろなことが起こりました。
①マンションを見つけるまでの心の葛藤
最初は自分の心から出る迷いです。
そんな時の感情は、「損得」で考えてしまいます。
これだけの投資して、いつペイできるのか?、
そもそも俺にその資格があるのか?、
こんな考えよりも、やはりやりたいのだ…!。
この考えにたどりつくまで、大変でした。
「損しても良い」「だめになっても、それはそれで良い」
心の葛藤を抱えたままでも良いので、物件探しをしていました。
②いろいろな価値感に出会う
こう言っては何ですが、私は普通より多く資産を持っています。
ところが、資産よりも年収…、そんな価値観に出会います。
ものすごく良い物件に出会っても、年収ベースの基準にぶつかりました。
年収は無い立場の私(投資の配当金で糧を得ています)。
資産がこれだけあると言っても、
年収ベースが基準なので資産があってもお貸しすることはできません。
これで一番良いなと思える物件は借りることはできませんでした。
③モタモタする自分
なぜか、やりたいことなのに、モタモタしてしまう自分。
やりたくて動いてるのに、気後れしてしまう自分。
本当にモタモタしていました。
初めての戸惑いとか…もろもろ心の中で起きてきます。
心の学びが無かったら、途中で挫折していたかもしれません。
④いろいろな物が壊れる(故障する)
借りたマンションだけではなく、実家の家電が面白いくらいに壊れました。
しめしあわせてるのでは?、と疑いたくなるくらいでした。
実家の改修も必要となり、お金が予想以上に出ていきました。
今から思うと、これも「お試し」の一環だったなと思いました。
実家、赤坂のマンション、両方とも空調がダウン…。
トイレのつまり…トイレの改修。
洗濯機の排水管のつまり…いろいろりました。
⑤財布を落とす
五反田駅付近で…、財布を落としました。
後に、拾われて戻ってきますが…。
なんで、こんな時に…、普段ならぜったいやらないのに。
こう言うことが多く起きました。
⑥母親の情緒不安定
母親の心が、情緒不安定になりました。
ものすごく不安感が強くなり…、無理難題を言ってくるように。
まぁ〜〜、よく起こるものだと感心しました。
⑦自分の体調不良
この時期は私も、体調が不良でスッキリしない時期を過ごしました。
このことを潜在意識の拒否、と捉えるか、
これはお試しなんだと捉えるのとは大きな違いが出てきます。
最後まで信じられる
お試しなのか?、心からの否定なのか?、
その違いは何でしょう?、
それは…、最後まで自分の「お役目」を信じることができるかの点だと思います。
疑っても良いと思います、私も疑いました。
できるのか?、などと。
でも信じていました、私はこのお役目をやっていくと。
信じるか信じられなくなるか、この差なんだと思います。
独立するとか、何か新しいことにチャレンジする。
そんな方にもいろいろな障害が起こり得る状況だと思います。
お役目の覚悟とは、
「自分を最後まで信じることができるのか?」を試されてる期間だと思います。
信じることができる一番の根拠は、
プロセスはすべて正しい、私(あなた)に起きることはすべて正しい。
この考え方です。
今がどんなにつらくても、それは後(未来)のために必要なことだから起きる。
この考えがあるので、「お試し」を受け入れることができる。
そんな風に考えています。
「お役目」を始めると、もれなく「お試し」もやってくる。
不可避なものだと思ったほうが良さそうですね。
あるんだなと思っていれば、いざ「お試し」が来た時に対処できて、覚悟がさらに深まります。
そうやって、「お役目」を歩んでいけるのだと思います。